1,500台のトラックと2,300人超のドライバーで毎日500万人の食生活を支える物流インフラ企業、アサヒロジスティクス株式会社(さいたま市大宮区)は、研修宿泊施設および社員寮「アサヒロジスティクスグループ滑川寮・研修所」(埼玉県滑川町)を新設しました。9月1日から運営を開始するようです。
ドライバー向けに研修センターで実施している3泊4日の新人研修などの宿泊施設として活用することで、宿泊を含む各種研修を自社内で一貫して行うといいます。また社員寮としての機能を設け、幅広い地域からのドライバー採用も可能とすることで、「物流2024年問題」への取り組みとして、安定的なドライバー確保を実現していくそうです。
また、女性専用ルームを完備していて、女性ドライバーは研修時にこの部屋を利用して、安心して気持ちよく過ごすことができるそうです。
さらに施設内には蓄電池や非常用コンセントも設置。太陽光発電から蓄えられた電力を活用し、災害時の停電の際にも電力の確保を可能にしています。
アサヒロジスティクスのホームページによりますと、同社の売上高は、単体429億円、連結513億円(2023年3月末現在)。
◎アサヒロジスティクスグループ滑川寮・研修所
施設用途/従業員寮(22部屋)、宿泊施設(10部屋)
敷地面積/1,572.97平方メートル(475.82坪)
建築面積/435.7平方メートル(131.76坪)
建築延床面積/1,209.25平方メートル(365.80坪)
構造・規模/鉄骨造 地上3階建て
運用開始日/9月1日
設備/談話室、管理人室、太陽光発電、蓄電池、非常用コンセントほか
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