株式会社くすりの窓口(東京都)は、株式会社セブン‐イレブン・ジャパンと連携し、調剤薬局以外で処方せんの受付・薬の受取りができるサービス「処方箋受付機」をセブン‐イレブン店舗内に設置し、薬のコンビニ受取りサービスを提供する実証実験を7月5日に開始しました。
処方箋受付機を設置し、実証実験を開始したのは、セブン-イレブン大宮大和田1丁目店(さいたま市見沼区)。処方箋受付の対応薬局は、南山堂薬局新天沼店(さいたま市大宮区)となるそうです。
従来は、患者が調剤薬局に直接処方せんをもっていく必要があり、受付した調剤薬局内で薬の受取りをしていましたが、処方せん受付機とオンライン服薬指導を組み合わせて利用することで、調剤薬局に行かずとも、「処方箋受付機」が設置してある施設で、薬の受取りが可能になりました。
今回の検証で得られる、コンビニエンスストアでの受取り方法の多様化需要をもとに、設置店舗数の増加を図り、多くの人々の利便性向上に向けた連携施策を行なっていくそうです。
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