大宮駅東口入口交差点からさいたま新都心に向かう旧中山道沿いの歩道で歩道が狭くなっていて歩きにくい場所が2か所あります。
一つは仲町。登記などを見ると、ここは4つほどの建物(グーグルマップで見ると3つ?)で構成されているようです。
もう一つは下町で、さいたま市議会やテレビでも、建物が朽ち果てていて危険であると取り上げられたことがあります。
いまは、更地になっていますが、グーグルマップ(2021年3月の写真)で見るとひどい状態です。
なお、この2か所の土地について、さいたま市議会における、市役所の回答は以下の通りでした。
(令和3年12月)
下町、仲町の未買収地についてお答えいたします。まず、未買収用地のうち下町に関しましては、明治30年以降相続登記がされておらず、法定相続人が多数存在し、相続が決まっていない状況となっております。市では、以前から法定相続人の方へ長年にわたり相続整理をお願いし続けてまいりました。その成果もあり、現在は定期的にその方と話し合う機会を持つことができており、相続整理に向けて前向きに取り組んでいただいております。また、仲町の未買収地につきましても、法定相続人の方と話合いする場を持つことができたことから、今後も引き続き交渉を進めてまいりたいと考えております。
(令和4年12月)
中山道の大宮区下町付近につきましては、平成10年度より歩道拡幅事業を進めておりますが、一部の土地について、権利関係が不明確となっていることから、歩道用地が買収に至っていない箇所がございます。現在、当該地における家屋等の解体工事が進められております。また、権利関係につきましては関係者によって整備が進められていると伺っておりますので、今後も事業用地の取得に向けて交渉を継続してまいりたいと考えております。
さいたま市 令和 3年 12月 定例会 12月01日
さいたま市 令和 4年 12月 定例会 12月07日
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