大宮ナポリタンとは?
鉄道のまちとして栄えてきた大宮駅周辺には洋食店や喫茶店があり、そこで提供されるナポリタンは鉄道員などがよく食べていたそうです。そんなナポリタンを、ご当地グルメとして復活させたのが「大宮ナポリタン」。
「大宮ナポリタン」の条件は、旧大宮市内に店舗があり、具材に埼玉県産野菜を1種類以上使うこと。武蔵一宮氷川神社の鳥居の色、大宮アルディージャのチームカラーと大宮区の色であるオレンジにもちなんだ新名物を目指しているそうです。
大宮ナポリタン協会のホームページによりますと、大宮駅周辺の飲食店32店舗(2016年4月現在)で提供していて、各店でオリジナルの大宮ナポリタンを提供しているそうです。
大宮ナポリタン会公式HP
大宮ナポリタン | さいたま観光国際協会
大宮ナポリタンの元祖として知られる老舗喫茶の「伯爵邸」(2023年5月4日)
大宮ナポリタンの中でも特に有名なのが、元祖大宮ナポリタンで知られる老舗喫茶の「伯爵邸」です。
4日16時半頃、店に行ってきましたが、ゴールデンウィーク中のためなのかどうかはわかりませんが、若い女性二2組、家族連れ、カップルなどで満席状態でした。待つこと10分少し。その間、メニューを渡され、実に多くの料理が並んでいる中から大宮ナポリタンを注文しました。
懐かしい雰囲気のなか、懐かく美味しい味、量もそれなりに多く人気の秘訣を実感しました。
なお24時間、営業しているとのことなので次回はランチもしくは夜に飲みに行ってみようと思います。
24時間年中無休 元祖大宮ナポリタンの伯爵邸
「全国ご当地グルメコート大宮横丁」の大宮ナポカツ(2023年5月14日)
大宮駅北改札内「エキュート大宮ノース」にあり、昭和レトロな町並みを再現したフードコート「全国ご当地グルメコート大宮横丁」の大宮ナポカツ。鉄板にナポリタンが鉄板からはみ出しそうな量で盛られていて、そこにトンカツが添えられています。ボリューム感はかなりのものです。
なお運営会社である株式会社浜倉的商店製作所のホームページによりますと、全国ご当地グルメコート大宮横丁は、総面積225平方メートルのスケールに日本全国各地の「ローカルグルメ」や「県民ソウルフード」をメニューカテゴリーごとに10店舗出店(全直営)するグルメコートです。
店の外側には、駅構内を歩く人々に向けて、全国各地のご当地グルメのメニューがずらりと並んでいます。その中には、大宮ナポカツだけでなく、懐かしの大宮カレー、大宮旨だしカレーうどんなどもあります。
株式会社 浜倉的商店製作所
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