医薬品の研究開発から製造・販売までを行う複合型医薬品企業の株式会社富士薬品（さいたま市大宮区）は５月３０日、鎮痒消炎薬「フジアロー®HDX」（指定第2類医薬品）を新たに発売します。
容量１０グラムで、価格は９６８円（税込）。
「フジアロー®HDX」は、かゆみがある患部へ塗布するクリームタイプの皮膚用薬です。
患部ですぐれた効果を発揮した後、体内に吸収されてからは速やかに分解するように設計されたアンテドラッグステロイド剤※の1種、プレドニゾロン吉草酸エステル酢酸エステル（PVA）を配合。これにより、炎症を抑え、湿疹や皮膚炎、かぶれなどの症状に効果を発揮します。
また、かゆみを鎮める効果のあるクロタミトンを配合。さらに、殺菌作用のあるイソプロピルメチルフェノールを配合することで、患部の二次感染による悪化を防ぎます。また、トコフェロール酢酸エステルが末梢の血流を改善し効果を補助します。
l-メントールなどの清涼成分を含まない処方のため、においが少なく、敏感な患部にもやさしい使い心地で、家族みんなで使用できるそうです。また、クリームタイプで塗り広げやすく、べたつかない使用感です。
富士薬品の配置薬販売および、富士薬品公式通販で購入できます。
（※患部で優れた効果を発揮した後、体内に吸収されてからはすみやかに分解するように設計された薬剤のこと）
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富士薬品は、１９３０年富山市における配置薬販売業の創業からスタートし、現在では配置薬販売事業に加えて、ドラッグストア・調剤薬局事業、医薬品製造事業、医薬品研究開発事業、医療用医薬品販売事業を展開する複合型医薬品企業です。
スローガン「とどけ、元気。つづけ、元気。」のもと、富士薬品グループ全体で日本全国に１，３６５店（２０２３年３月末時点）を展開する「セイムス」ブランドを中心としたドラッグストアと、全国に広がるラストワンマイルを埋める配置薬販売ネットワーク、そして医療用医薬品の研究開発力を生かし、誰もが豊かな人生を送れる社会の実現に向けて、人々の暮らしを支え続けています。
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