アットホーム株式会社(東京都)は、同社の不動産情報ネットワークで消費者向けに登録・公開された中古マンションの価格動向について、アットホームラボ株式会社(東京都)に調査・分析を委託し、その結果をアットホームが公表しました。
首都圏の中古マンション1戸あたり平均価格は3,912万円で、前月比プラスに0.3%と上昇。また22か月連続して全8エリアで前年同月を上回ったそうです。
東京都(23区/都下)、千葉県西部の3エリアで2017年1月以降最高額を更新し、千葉県西部は初の3,000万円台となったそうです。
一方、周辺4エリアのうち神奈川県他、埼玉県他、千葉県他の3エリアが連続下落。エリアによって価格上昇の勢いに違いが見られたとのことです。
なお、さいたまレポ的には、下の表のあるように、さいたま市の価格が、横浜市・川崎市などよりも高いことが気になりました。
詳しくは、下記URLよりPDFをダウンロードして見ることができます。
https://athome-inc.jp/news/data/market/chuuko-mansion-202304/
◎調査概要
対象エリア
東京都(23区/都下)、神奈川県(横浜市・川崎市/他)、埼玉県(さいたま市/他)、千葉県(西部※/他)
※千葉県西部:柏市、松戸市、流山市、我孫子市、市川市、浦安市、習志野市、船橋市
対象データ
不動産情報サイト アットホームで消費者向けに登録・公開された中古マンション(重複物件はユニーク化)
定義
・調査では、上記対象データの「1戸あたり登録価格(売り希望価格)」を「価格」と表記しています。
・コメントでは、30平方メートル以下を「シングル向き」、30〜50平方メートル以下を「カップル向き」、50〜70平方メートル以下を「ファミリー向き」、70平方メートル超を「大型ファミリー向き」としています。
コメント