浄水型ウォーターサーバーのレンタル事業を行うウォータースタンド株式会社(さいたま市大宮区)は8月1日に埼玉県川越市と「脱炭素社会の実現に向けたプラスチックごみ削減の推進に関する協定」を締結しました。
この協定は、「小江戸かわごえ脱炭素宣言」に基づき、2050年の脱炭素社会の実現に向けてプラスチックごみの削減を推進することを目的とし締結したそうです。
協定のもと、市役所庁舎でのマイボトル用給水機「ウォータースタンド」の設置など、使い捨てプラスチック製品の使用抑制による温室効果ガスの削減やプラスチックによる環境汚染の防止などにつなげていきます。
川越市は「小江戸かわごえ脱炭素宣言」において、2050年の脱炭素社会の実現を目指して地球温暖化対策に取り組むことを表明。同市の「地球温暖化対策ハンドブック」では、買い物でのマイバッグの使用やごみの削減をはじめとする家庭でできる地球温暖化対策が挙げられていて、行政・市民・事業者・滞在者が連携しながら、良好な環境確保を推進しています。
一方、水道水を活用するウォーターサーバー「ウォータースタンド」は、水道直結型・給水型の2種があります。水道水を使用しながら、いつでもおいしい飲料水が使える利便性の高さと、運搬や使い捨て容器を必要としない環境にも人にも優しい商品特性から、子育て世帯を中心とした個人宅や、SDGs達成に取り組む法人、大学などに支持されているそうです。
同社では使い捨てプラスチックボトル30億本の削減をミッションに掲げ、川越市を含め全国の地方公共団体・教育委員会と「ボトルフリープロジェクト」を推進しています。
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