プログラミング教育サービス事業を手がけるライフイズテック株式会社(東京都港区)は、プログラミング学習用EdTech教材「Life is Tech! Lesson(ライフイズテック レッスン)」が、さいたま市の全市立中学校における指導教材の一環として正式採用されたことを発表しました。
ライフイズテック レッスンを5カ年にわたり、市内全中学校59校、生徒3万3,000名、および全教員へ導入することが決定しました。
さいたま市は「子どもたちの未来を拓く日本一の教育都市の創造」を教育理念に掲げています。GIGAスクール構想で、一人一台のデジタル端末の整備というICT教育環境が整った今、「子どもたちの学ぶ意欲に応え、子どもたちの無限の可能性を引き出す教育の実現」を目指しています。具体的には「さいたまSTEAMS TIME」という時間を新設しSTEAMS教育と探究型の教育に取り組んでいます。
なおSTEAMS教育とは、Science(科学)、Technology(技術)、Engineering(工学・ものづくり)、Art(芸術・リベラルアーツ)、Mathematics(数学)、Sports(スポーツ)の6つの単語の頭文字を組み合わせた教育概念です。
この学習の中で、ライフイズテック レッスンを活用し、プログラミングでのWebサイト制作、さらには探究的な学習の成果をまとめ発信するためWebサイトを活用する見通しです。
一方、市内の全教員へのアカウント発行を行うことで、先生は「技術・家庭」でのプログラミング学習に留まらず、教科横断的な学習や、探究的な学習の充実のための教材としても活用できるようになります。
ライフイズテック レッスンは2022年7月時点で、500自治体、2,6502校の公立・私立学校に広がり、現在約50万人の中学・高校生が利用しています。
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