まるまるひがしにほん(東日本連携センター)に行ってきました。東日本スイーツフェスティバルが行なわれていて、「ご当地スイーツ」が並べられていました。4日までやっているようです。
またスイーツ以外にも、東日本のご当地カレー、ラーメン、日本酒などもあり、これだけ東日本のものが集まっているのを見るのは新鮮な光景ですね。
まるまるひがしにほん 6月1日(木)~4日(日)「東日本 スイーツフェスティバル」を開催します。
まるまるひがしにほんは、新幹線6路線等が乗り入れる東日本の玄関口・大宮駅東口のすぐ近くにある施設で、東日本の「ヒト・モノ・情報」が集まる地方創生の場です。
1階は東日本各都市の、地域産品の紹介・テスト販売・催事、地域情報の紹介などを行うフロア。「日本酒などの有料試飲」や、食にまつわるイベントの実施、レストスペースを設置することで、市民の誘客を促進しているようです。
「令和3年度さいたま市外部評価委員会評価報告書」には、「平成31年3月28日に開設し、令和3年度の年間来場者数は、約91万人」と書かれていました。
また、さいたま市議会の議事録(令和4年9月定例会)によりますと、昨年度(令和3年度)までの運営実績は、来館者数約240万人ということです。
さらに、「第8回東日本連携・創生フォーラム 議事録(令和4年10月25日)」には、「2022年12月に来館者累計300万人を突破する見込み」と書かれていました。
一方、運営費について、「令和3年度さいたま市外部評価委員会評価報告書」には、「令和2年度で地方創生推進交付金が終了したため、連携都市からの負担金徴収、まるまるひがしにほんにおける利用料金収入の増加及び販売手数料徴収並びに国等の補助金・交付金の活用の検討を進めることで、自主財源及び財政支援の確保に努め、限られた予算内で大きな経済効果が得られるよう、事業を推進していく」とあります。が、その後、どんな感じで自主財源が確保されているのかは確認できませんでした。
なお「さいたま市 東日本連携観光部門の取り組み」によりますと、連携都市は27あるようです。
なお東日本連携センター運営事業者(運営管理受託)は総合商研株式会社のようです。また「さいたま市 経済局 令和5年度 局運営方針」によりますと、「東日本連携センター」関連の予算として5,590万7,000円が計上されているようです(全体像がよくわからないので、時間をかけて調べてみます)。
一方、まるまるひがしにほんもそうですが、大宮駅のコンコースでも東日本を中心に国内各地のご当地商品の販売ブースが何かしら出店している状態で、大宮が東日本の玄関口であることを実感します。
令和3年度さいたま市外部評価委員会評価報告書
https://www.city.saitama.jp/006/008/002/012/004/004/p089139_d/fil/R3houkokusyo.pdf
第8回東日本連携・創生フォーラム 議事録(令和4年10月25日)
https://www.city.saitama.jp/006/007/020/010/001/p092303_d/fil/gijiroku.pdf
東日本連携観光部門の取り組み
https://www.city.saitama.jp/006/007/020/010/003/p054219.html
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