2000年5月5日に「さいたま新都心」が街開きして明日で23年です。
さいたま市のホームページにある「第3章 さいたま新都心周辺地区の経緯と状況」によりますと、さいたま新都心周辺地区の従業者数は、2009年と2014年を比べると1.09倍に増加しており、2014年は4万 4,969人(さいたま新都心地区は2万3,091 人)でした。
2011年と2015年の土地利用区分別面積の変化をみると、商業用地や公益施設用地はそれぞれ2万8,000平方メートル程度増加しているほか、建物用途別の合計延べ床面積も、市街地開発事業の区域では商業・業務系の施設が大幅に増加。これにより、商業・業務系の施設の立地が進んだことが、従業者数の増加につながったと考えられるようです。
今後は、民間の施設整備に加え、2031年度を目途に「さいたま新都心バスターミナルほか街区」にさいたま市役所の新庁舎の移転整備を目指していて、さらなる賑わいも期待できます。
さいたま市「新庁舎整備等基本構想」によりますと、新庁舎の規模は、おおむね20階程度、高さ90〜100メートル程度、延べ床面積は最大6万平方メートル(本庁舎約4万3,000、既存バスターミナル約800、民間施設最大約 1万6,000)と想定されているようです。
さいたま市「第3章 さいたま新都心周辺地区の経緯と状況」
https://www.city.saitama.jp/001/010/015/014/p085358_d/fil/kaitei_vision_03.pdf
(さいたまレポ過去記事)さいたま新都市駅の目の前の土地で、「(仮称)さいたま新都心東口開発新築工事」が始まるようです(2023年4月25日)
↑新庁舎建設予定地
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