さいたま市のホームページによりますと、東岩槻駅周辺の浸水対策として、大雨時に約1万7,900立方メートルの雨水を一時的に貯留できる施設を整備してきましたが、6月30日に供用開始したそうです。
この整備事業は、岩槻諏訪公園調整池整備事業で、全体事業費は54億円とのことです。
なお、岩槻諏訪公園調整池整備工事は、引き続き令和5年8月31日まで行います。また、この事業の完了後、同じく一般競技場内において、公園内に降った雨水を一時的に貯留し、河川への流出抑制を図る施設(流域貯留浸透施設)の工事を引き続き予定しているそうです。
別のさいたま市に資料によりますと、東岩槻周辺地区の南部では、周辺より低地となっている箇所を中心に浸水被害が発生しており、平成25年の台風26号や平成7年の台風18号などでは床上浸水16戸および床下浸水35戸の浸水被害が発生したそうです。
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