産業道路は、川口市境からさいたま市の都心部である浦和駅周辺地区と大宮駅周辺・さいたま新都心地区の東側を経由し、上尾市境へ至る市内を南北に結ぶ広域幹線道路です。
こうした中、進んでいるのが、産業道路に対してバイパスとなる路線の整備です。
事業中の区間(天沼工区=写真の赤い実線)、計画区間(天沼2工区、写真の赤い点線)とあります。
このうち今回撮影した天沼工区の事業区間は、大宮区大原6丁目から大宮区天沼町2丁目まで。事業年度が平成19年度から令和6年度(現地の看板によりますと令和6年1月31日まで)まで、延長670メートル、4車線、幅員25メートルです。
なお、さいたま市のホームページによりますと、天沼2工区は、大宮区天沼町1丁目地内で、延長534メートル(計画幅員25〜27メートル)。事業期間は、平成27年4月4日から令和9年3月31日まで。事業進捗率は47%(令和4年3月末時点)、用地取得率は61%(令和4年3月末時点)となっているそうです。
完成すると、大宮駅周辺地区の交通混雑の緩和や、現道の慢性的な交通渋滞の緩和、防災機能の向上などが期待できるそうです。
撮影したのは下の地図の辺りです
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