埼玉県と(一社)埼玉県物産観光協会は8日、9日の両日、埼玉県オリジナルいちご品種「あまりん」をはじめとした県産いちごを「知って、 買って、味わって」もらう機会を設けるため、大宮駅東西連絡通路にて「埼玉県いちごキャンペーン」を開催します。
開催時間は12時~19時で、県産いちごの販売、いちごの試食配布(9日のみ)、県産加工品の販売、ノベルティグッズの配布(コバトンによるPR)を行います。
あまりんは、糖度が高く食味の良い品種です。同じ県の品種「かおりん」と比べると酸度が控え目で、甘みを感じやすい、食べやすい品種となっています。果実の色つやが良く、赤色が映える見た目の良さも特徴的です。
その、あまりんは、全国の産地から63品がエントリーし2月2日に開催されました(一社)日本野菜ソムリエ協会主催の「第1回全国いちご選手権」において最高金賞を受賞しました。
一方、あまりん、かおりんに加えて、昨年4月には市場出荷向けの新品種「べにたま」の品種登録出願を行いました。現在、試験栽培を行っており、県内一部量販店で限定販売中です。
令和元年の埼玉県のいちごの産出額は31億円(全国第13位)、栽培面積は102ha(同16位)。主な産地は吉見町や川島町、久喜市、加須市、本庄市、秩父市です。
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