JR東日本のホームページなどによりますと、12月11日から、さいたま新都心駅で放送音量自動制御システムを本格稼働させたそうです。
駅においては、列車の走行音など周囲の騒音が大きく、必要な情報を放送しても正しく内容が伝わりづらい状況がありました。そこで、JR東日本が培った駅の音環境に関する知見と、駅放送技術に長年の歴史を持つパナソニック コネクトの先鋭した技術力を掛け合わせ、誰もが聞き取りやすい放送を実現するシステムを開発しました。
常に変動するコンコース内の騒音を、騒音センサーによりリアルタイムで集音し、騒音と放送音量の差を適切に常時維持するように放送音量を自動制御するそうです。
2020年に高輪ゲートウェイ駅開業に合わせてコンコースにおいて稼働試験を実施し、2023年8月に、さいたま新都心駅コンコースにおいて稼働試験を実施したそうです。
以下の URL から放送音量制御の様子を聞くことができます。
さいたま新都心駅で放送音量自動制御システムを本格稼働
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