食品スーパーマーケットを展開する株式会社ベルク(埼玉県鶴ヶ島市)のホームページによりますと、同社はこのほど立ったままのレジ接客を見直し、従業員の身体的負担を軽減することでより良い接客ができるようにするため、ベルクの一部店舗(ベルクすねおり店・ベルクフォルテ津田沼店)で、レジ専用イスを設置したそうです。また4月17日オープンのベルク中之条店でもレジ専用イスを本格導入したそうです。
この取り組みを通じて「イスに座って働く」という新しい選択肢を取り入れ、働く人の可能性を広げていくとともに、来店者により良いサービスを提供できるよう努めていくとのことです。
オランダやイギリス、韓国などの諸外国においては「座ってレジを打つ」ということが、当たり前で、来店客もそれを受け入れています。こうした中、ベルクでは「レジ業務は立ち仕事」という固定観念から脱却しつつ、座ってレジを打つことによって、笑顔あるより良い接客に繋がることを目指していきます。
なお、この取り組みに対する従業員の声は以下の通りです。
・腰痛を患っているので、少し楽になった。
・手隙の際に座ることができていい。
・足を中心に体が疲れにくくなった。
・お客様から「座れるようになってよかったね。」とお声がけされた。
・この取り組みを継続してほしい
日本国内で進む「働き方改革」、「高齢化問題」に対応した取り組みと言えそうですね。
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