毎日500万人の食生活を支える物流インフラ企業、アサヒロジスティクス株式会社(さいたま市大宮区)は、2024年6月(予定)に郡山共配センター(福島県)を開設します。
同社は1945年の創業以来、食品物流に特化し、関東を中心に事業を展開してきました。その後、東日本大震災を機に東日本全域の物流インフラの拡充を目指し、2023年4月の経営計画発表会では「2027年度までに東日本全域の食と農を支える物流インフラの確立」を中期経営ビジョンとして掲げたそうです。
この度の新規拠点開設は、この実現に向け福島県内に初となる自社設備での共配センターを開設し、東日本全域を結ぶ共配機能をより強固にし、安定した物流の提供に幅広く貢献することを目的としています。
現在、同社では、関東6拠点、新潟県長岡市、宮城県仙台市、岩手県盛岡市と計9拠点の共配センター※を構え、東日本全域をカバーできる共配網を整備しています。
(※)複数の荷主の商品を集約し、同じ車両で配送しているセンター。アサヒロジスティクスでは現在、9カ所の共配センターを構えていて、それらのセンターをつなぐ共配ネットワークを構築することにより、より効率の良い物流の提案が可能となります。
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