株式会社温泉道場(埼玉県比企郡ときがわ町)は9月30日、オリジナルスイーツ「湯あがりミルクチーズケーキ工房 ふろまあじゅ」に、畑の維持が困難になっている横瀬町産のぶどうを使用したチーズケーキ「湯あがりミルクチーズケーキ工房 ふろまあじゅ ぶどう味」の発売を始めます。価格は450円(税込)。
「道の駅果樹公園あしがくぼ」、「ENgaWA 駅前食堂」の横瀬町内施設2か所と、埼玉県内の温泉道場が運営する6店舗(=さいたま市北区など)にて発売します。
「湯あがりミルクチーズケーキ工房 ふろまあじゅ」は、温泉道場が運営する複合型リゾート施設「BIO-RESORT HOTEL & SPA O Park OGOSE」(埼玉県入間郡越生町)内で製造・販売するオリジナルのチーズケーキ。原材料には、埼玉県産の乳製品を使用。抹茶味とほうじ茶味が埼玉県新商品AWARD2022を入賞しているそうです。
一方、横瀬町では農家の高齢化により耕作放棄地が増加し、ぶどう畑の維持が困難になっています。そうしたなか、地域商社「株式会社ENgaWA」がぶどう農家を手伝い、新たに栽培を始めるという取り組みを行っています。その取り組みの中で発生する、商品としては使えない小さいぶどうなどを有効活用するべく、今回、埼玉県産の食材にこだわったスイーツ「湯あがりミルクチーズケーキ工房 ふろまあじゅ」とのコラボレーションを実現したそうです。
なお、温泉道場と横瀬町は、令和2年2月に「地方創生及び地域ブランドづくりに関する包括連携協定」を結んでいます。
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