さいたま市は、「さいたま市道路網計画(改定案)」に対する意見募集の結果を7月31日まで公表しています。
意見は最終的に15件としてまとめ、意見の概要と意見に対する市の考え方を公表しています。
また、「さいたま市道路網計画(改定案)」も併せて公表しています。
資料の公表場所は、ホームページ、都市計画課窓口(さいたま市役所9階)、北部都市計画事務所 都市計画指導課窓口(大宮区役所6階)、南部都市計画事務所 都市計画指導課窓口(中央区役所3階)、各区役所情報公開コーナー。
主な意見としては「大宮駅東口は慢性的な渋滞がありバスが時刻通りに動かな い。 道路拡張やBRTの検討は進まない検討会ばかりで止まったままであり、本気で取り組むべきだと感じる」というものがありました。
これに対する市の考え方は「さいたま市道路整備計画において、優先度を検討し、整備を進めてまいります。なお、大宮駅周辺においては、大宮GCS構想の中でも交通計画を検討しており、一部区間での拡幅も視野に検討を進めております。 いただいたご意見については、今後の取組の参考とさせていただきます」というものでした。
また、「浦和方面から埼玉スタジアムへのアクセスを良くしてほしい」という意見に対しては、「浦和駅周辺と、埼玉スタジアムが立地する浦和美園(副都心)とのアクセス性を考慮して、道路網を検討しています。いただいたご意見については、今後の取組の参考とさせていただきます」とあります。
「埼玉高速鉄道ばかりではなく明花駅(南浦和、東浦和間新駅)について話を進めてほしい」といった意見も掲載されています。
これに対しては、「埼玉県がとりまとめる鉄道整備要望や、埼玉県内の武蔵野線沿線の自治体で構成する武蔵野線旅客輸送改善対策協議会において、JR東日本に対して南浦和、東浦和間新駅の設置を継続的に要望しております。いただいたご意見については、今後の取組の参考とさせていただきます」とのことです。
さいたま市道路網計画(改定案)概要版
https://www.city.saitama.jp/006/002/008/011/p097830_d/fil/gaiyoubann.pdf
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