シェアサイクル「ダイチャリ」を運営するシナネンモビリティPLUS株式会社(東京都)、シェアサイクルプラットフォーム「HELLO CYCLING」を提供する OpenStreet株式会社(東京都)、埼玉県蕨市は15日、「蕨市シェアサイクル事業の実証実験に関する基本協定」を締結し、シェアサイクル事業の実証実験を開始することを発表しました。
実証実験では、シェアサイクルプラットフォーム「HELLO CYCLING」を活⽤したシェアサイクル「ダイチャリ」の運営を通じて、公共交通機能の補完・代替や、周辺の市との広域連携による地域の活性化、観光振興などに資する新たな都市交通システムとしての有効性などを検証します。
15日以降、蕨市内の公園や公共施設、蕨駅周辺など9か所に、順次シェアサイクルの貸し出し・返却拠点となるステーションを設置します。なお、蕨市近隣のさいたま市、川口市、戸田市では既に約550か所のステーションが設置されており、地域を超えた広域的な利用が見込まれるそうです。
実証実験期間は2027年3月31日まで。
シェアサイクルの利用にあたっては「HELLO CYCLING」のアプリで会員登録が必要です。登録後は、アプリでステーションの検索や、⾃転⾞の利⽤予約から決済まで、一連の手続きを簡単に⾏うことができます。また、アプリに表示されている全国約6,300所のステーションであれば、全国どこでも自転車の貸し出し・返却が可能です。
料金は初回130円/30分、延長100円/15分毎、上限1,800円(12時間まで。以降は100円/15分毎が追加されます)。
設置場所については、公園や公共施設などで、蕨駅周辺など9か所で、ハローサイクリングMap(AREA SEARCHで蕨市を検索)などで確認できます。
ハローサイクリングMap
利用方はアプリまたはダイチャリホームページで確認できます。
設置場所は蕨市ホームページからも確認できます。
https://www.city.warabi.saitama.jp/res/projects/default_project/_page/001/009/698/koukyou.pdf
コメント