国交省大宮国道事務所や埼玉県のホームーページによりますと、核都市広域幹線道路(埼玉新都心線~東北道付近)について地域住民への情報発信と意見聴取のため、6月から9月にかけて各地で、オープンハウス(対話方式による説明会)、ワークショップ、アンケートを実施します。
オープンハウス、ワークショップの日程や開催場所については、上と下の表のようになっていますが、「核都市広域幹線道路ポータルサイト」などで随時配信されるようです。
またアンケートは、はがきの郵送(沿線のさいたま市緑区・見沼区・岩槻区在住の方より無作為抽出)やポータルサイトを活用したWEB アンケートを実施し、意見を募るようです。
首都圏には、「首都高速都心環状線」、「首都高速中央環状線」、「東京外環自動車道(外環道)」、「首都圏中央連絡自動車道(圏央道)」の4つの環状道路がありますが、現在、第5の環状道路と言われています「核都市広域幹線道路」の計画が進められています。
核都市広域幹線道路は、「東京外環自動車道」と「首都圏中央連絡自動車道(圏央道)」の中間を走り、横浜市、町田市、多摩市、立川市、所沢市、さいたま市、越谷市、柏市、千葉市といった業務核都市を結ぶ計画です。平成6年12月に地域高規格道路の候補路線として指定されました。
さいたま市内では、首都高速埼玉新都心線(与野ジャンクション〜新都心西〜さいたま新都心近く〜さいたま見沼、全長5.8キロメートル)から東北道付近へと抜けるルートになっていて、令和4年度から埼埼玉新都心線から東北道付近において、道路調査(概略ルート・構造の検討)を進めることとなりました。
核都市広域幹線道路ポータルサイト
埼玉県「コミュニケーションを重ねながら段階的に検討を進めます」
https://www.pref.saitama.lg.jp/documents/235420/news2023060903.pdf
さいたまレポ「さいたま市の都市機能の強化が期待される第5の環状道路「核都市広域幹線道路(2022年11月27日)」
コメント