嗅覚のデジタライゼーションによって新たな顧客体験を提案するSCENTMATIC株式会社(東京都)は5月より、お酒の風味を言葉にする日本酒ソムリエAI「KAORIUM for Sake」を、日本酒を原価で販売する「日本酒原価酒蔵」の全10店舗に導入し、新しいスタイルの日本酒体験を提供します。
埼玉県では、大宮店(さいたま市大宮区仲町1−114レッツビルB1F)が導入店です。
日本酒は、香りが豊かで種類が豊富にあるにもかかわらず、あまり飲まれていないという現状があります。また、日本酒が好きな人は同じ銘柄を飲みがちであったり、初心者の方はどれを選んでよいか分からないというハードルがあったりします。
KAORIUM for Sakeは、膨大な言語表現と人の香りの感じ方に合わせて、1万以上の日本酒の風味・感性データと酒ソムリエの感性を学習した最先端のAIシステム。AIが持つ膨大な日本酒の風味データによって、最高の“人とお酒”のマッチングを導き出すことができます。
このため、一人ひとりの好みに合った日本酒を探せたり、料理に合うお酒を見つけることができ、新しい日本酒との出逢いや愉しみを提供することができます。
例えば、種類の多い日本酒はどれを選んでいいかわからないものですが、KAORIUM for Sakeは、「解放されたい」「ワクワクしたい」といったなりたい気分や、「個性的」「フルーティ」といった好みの味わいに合わせて、AIが店頭にある日本酒とのマッチ度を解析しぴったりのお酒をレコメンドします。これにより、直感的にいま欲しいお酒を選ぶことができます。
また、まるで唎酒師やソムリエのように、AIがお酒の風味や味わいを分かりやすい“言葉”で表現するそうです。言葉を見ながらお酒を味わうと、味覚の感度がグッと広がり、これまで感じられなかったようなお酒の味わいが感じられるようになるそうです。味わいを言葉で表現できるようになるので、日本酒に詳しい人も初心者の人でも、好みのお酒の味わいを伝え合えるようになり、会話が弾みます。
圧倒的な日本酒の品ぞろえで、若い世代や女性ファンも多い日本酒原価酒蔵は、“日本酒って楽しいを世界へ”を理念として、日本酒を原価で提供している居酒屋。
https://sake-genkabar.com/index.html
大宮店マップ↓
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