住宅メーカーの株式会社アキュラホーム(東京都新宿区)は2024年をメドにさいたま市西区に新社屋を建設し本社を移転すると発表しています。
新社屋はオフィスビルでは珍しい純木造建築(8階建て、高さ30.95メートル)。延べ床面積は現在の8倍以上の1万1,193平方メートル。今年8月に着工しました。現地の看板によりますと工事完了は2024年10月末の予定です。
各種報道によりますと、オフィス機能だけでなく、地域の方が集まれるコミュニティースペース、ショールームや実験棟、宿泊体験棟なども整備するそうです。
アキュラホームは昭和53年に埼玉県富士見市で創業し、平成19年に本社を東京都新宿区に本社を移しましたが、新型コロナ感染拡大に伴うリモートワークの浸透などがあり本社のさいたま市移転を決めたそうです。
アキュラホームの新本社は、さいたま市ホームページ「市内の木造民間建築物のご紹介」でも紹介されています。
なお全国各地の自治体では、もともと創業地がその自治体ですが事業拡大とともに本社を東京に移した会社の再誘致などに力を入れているようですね。
アキュラホーム 新宿からさいたま市に本社移転発表(2021年7月28日)
https://www.aqura.co.jp/newsrelease/210728/
アキュラホーム 新社屋お披露目ページ|注文住宅のアキュラホーム
https://www.aqura.co.jp/shinshaoku/
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