埼玉県戸田市は、「水害リスク情報を可視化するため市域全体の3D都市モデルを構築した」と市ホームページで発表しました。3D都市モデルは、Plateau View Appウェブページ(下記アドレス)で閲覧することができます。
Project Plateau(プロジェクト プラトー)は令和2年度から国土交通省がデジタルトランスフォーメーション(DX)の推進のために開始したプロジェクトです。
Plateau View AppウェブページURL
都市の地形と、都市空間に存在する建物や街路などをデジタル空間上で立体的に表します。また、この立体的に表した建物などに、単なる形状だけではなく、高さや階数、使用用途といった情報を付与(選択)することで、まちづくりや防災のシミュレーションなどを行うことが可能となります。
戸田市の3D都市モデルでは、建物データと併せて荒川氾濫時の浸水データを表示できるようになっています。
戸田市では、3D都市モデルで水害リスク情報を可視化したデータを活用し、今年度に、立地適正化計画における防災指針の検討を行う予定です。
戸田市の3D都市モデルの表示方法は以下の通りです。
1 Plateau View Appのウェブページにアクセスする
2 「最先端の3D都市モデルをWebブラウザで体感する」をクリックする
3 皇居周辺が映し出されるため、戸田市まで移動する
4 画面左側の「カタログから検索する」をクリックする
5 埼玉県から戸田市を選択し、表示させたいモデルをクリックする
6 データを非表示にしたい場合は、画面左側に表示されている「目」のマークをクリックする
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