授業支援クラウド「スクールタクト」、ジョブトレーニング支援クラウド「チームタクト」を提供する株式会社コードタクト(東京都)のスクールタクトを活用した授業・学校づくりの事例を集約した書籍「実践例&導入事例でわかる 明日からの教室のつくりかた スクールタクトで始めるICT活用」が株式会社インプレスより発刊されます。
書籍の構成は以下の通りです。
第一章:小中校の授業で使える実践事例
第二章:自治体や学校での導入・活用事例
第三章:ICT活用の現状と未来の指南
第二章では、埼玉県上尾市、さいたま市立浦和南高校の事例が登場するそうです。
発売日は7月5日で、定価は1,848円(本体価格1,680円+税)。A5正寸判、160ページ。
書籍詳細・購入
「スクールタクト」は、データとAIを活用し深い学びを円滑に実現する授業支援クラウド。児童生徒の自ら学び続ける力につながる成長を促すこと、先生が児童生徒に向き合える楽しくやりがいのある時間を増やすことに貢献でき、文科省、総務省、内閣府などが主管するさまざまなICT教育の実証事業に採択されているほか、国公私立問わず2,000校超の小・中・高校・大学、学習塾、教育委員会に導入されています。
https://schooltakt.com/service/
スクールタクトのサイト(上のアドレス)のよりますと、
・学習進捗や課題配布状況など、生徒のアクションをタイムラグなく把握できる「リアルタイム」
・自己調整学習にまつわる授業運営を手間なく正確に行える「自己調整学習」
・パーソナリティや人間関係の理解を深め、より多角的に生徒を理解できる「ログ分析」
・授業準備や生徒の評価にまつわる業務負荷を軽減する「業務負担軽減」
の4つの特徴があるそうです。
「リアルタイム」は、すべての生徒の回答状況が、提出の有無に関係なく一覧で表示されるため進捗を確認しながら授業を進めることができるほか、簡単な操作でアンケートや投票管理ができ生徒の回答状況をリアルタイムに把握できます。
「自己調整学習」では、生徒同士で回答を閲覧し相互に「コメント」や「いいね」を送れるので、協働的な学び合いや探究学習などに活用できるそうです。また生徒の学習到達状況を評価するための基準となるルーブリックを作成できるそうです。
「ログ分析」では、生徒が入力したキーワードを視覚的に整理できたり、コメントの数や関連性などを直感的に知ることができたり、授業内の生徒同士のコミュニケーションの濃淡がわかったりすることができるそうです。
「業務負担軽減」では、生徒が取り組んだ活動を時系列で表示。教科毎の学習記録として保管でき、振り返り(リフレクション)に効果的とのことです。
サイトでは、実際のビジュアルイメージも掲載されています。
一方、浦和南高校は、同校のホームページによりますと、「人工芝+LEDナイター照明完備のグラウンド」、「冷暖房+Wi-Fi完備の体育館」、「県公立高等学校では4校にしかない天文台設置」、「最新ハイスペックなパソコン教室・アクティブラーニング教室」、「全普通教室に電子黒板機能付きプロジェクター完備」、「ウォシュレット+暖房便座の明るいトイレ」など設備が充実しているそうです。
2021年度の進学状況については、国立大学は埼玉大学10名をはじめ18名が現役で合格。私立大学は早稲田、慶応、東京理科、学習院、明治、青山学院、立教、中央、法政、芝浦工業、津田塾、東京女子、日本女子 等、現役で多くの生徒が合格者しています。
また、6月18日に行われた全国高校総体(インターハイ)のサッカー県予選決勝では武南高校に敗れはしましたが、準優勝という見事な成績を飾っています。
さいたま市「6月18日(日)の高校総体(インターハイ)埼玉県予選決勝に浦和南高サッカー部が出場します」
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