日本総合住生活株式会社(東京都)の「スクエアJS」(F棟)の建設工事がさいたま市桜区田島7丁目で進んでいます。
同社は、UR賃貸住宅などの集合住宅サポート事業、リニューアル・リノベーション事業、ライフサービス事業を手がけ、売上高は1,476億300万円(2022年度)。株主は独立行政法人都市再生機構ほか7法人とのことです。
西浦和駅からすぐ近くの、さいたま市桜区田島7丁目の新大宮バイパス(と首都高速道路)沿いには、研究施設や訓練施設がなどが入る「スクエアJS」のA棟からE棟までが立ち並んでいます。
そしてF棟は、戸田方面よりの場所で建設が進んでいます。
同社のホームページによりますと、A棟(4階建て)は、集合住宅の修繕に必要な工具・工法やリニューアルのための製品開発などを行う「技術開発研究所」や「訓練企画部」、24時間365日体制で水漏れ・排水の詰まり・断水・停電などの緊急事故に迅速に対応する「緊急事故受付センター」などが入っています。
B棟・C棟には、「昭和40年代の住宅を再現した部屋」や、技術開発研究所が開発した部品・工法・工具を活用した「リフォーム提案モデル住戸」などがあるそうです。
D棟は、同社の歴史や事業、様々な技術・開発品について、最新の技術を活用しながら案内している「JSギャラリー」と「訓練施設」が設けられているそうです。また3階には「総務人事部管理課」が配置され、見学者の案内や施設全体の維持管理をおこなっているそうです。
E棟には7つの「訓練スペース」を配置。1階には昭和50年代の公団住宅(現UR賃貸住宅)の代表的住戸のモックアップを設置し、その「つくり方」や「仕組み」を学ぶことができるそうです。
詳しくは、日本総合住生活株式会社のホームページに掲載されています。
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